経営者必見!補助金・助成金を活用して会社を発展させましょう!ー②

補助金・助成金の申請にあたってのポイント・注意事項 いよいよ新年度がスタートしました。補助金・助成金に関しても新しい制度が導入される時期です。今回は4月から改正になった助成金や、新たに導入された制度についてお話させていただきます。

【4月からの補助金・助成金】
29年度厚生労働省予算案の重点事項を見てみると働き方改革と生産性向上がキーワードの1つとなっています。

横断的課題である働き方改革と生産性向上

1.生産性向上に向けた労働環境の整備
〇人材育成の充実【758億円】(668億円)
〇成長企業への転職や復職の支援の強化【77億円】(74億円)
〇最低賃金・賃金の引き上げ等の支援の強化【100億円】(27億円)
〇労働関係助成金の見直し【2.2億円】

2.同一労働同一賃金の実現に向けた非正規雇用の特遇改善
〇非正規雇用労働者の正社員転換・同一労働同一賃金の実現に向けた
特遇改善の取組み(一部再掲)【608億円】(376億円)
※今回、大きく変更になった点は、「生産性要件」による助成の割増が
導入されたことです。以下がその内容になります。

生産性要件」の計算方法
(1)助成金の⽀給申請等を行う直近の会計年度における「生産性」が、その3年前に比べて6% 以上伸びていること
(2)「生産性」は次の計算式によって計算します。 ※ 「生産性要件」の算定の対象となった期間中に、事業主都合による離職者を発生させていないことが必要です。

【改正になった助成金】
キャリアップ助成金 有期契約労働者等を正規雇用労働者等に転換または直接雇用した事業主に対して助成
① 【有期→正規】 1人あたり57万円〈72万円〉
② 【有期→無期】 1人あたり28.5万円〈36万円〉
③ 【無期→正規】 1人あたり28.5万円〈36万円〉

【新設助成金】
人材開発支援助成金 キャリア形成支援制度導入コース
セルフ・キャリアドック制度、教育訓練休暇等制度を導入し、 実施した事業主に対して助成
【制度導入助成】 47.5万円〈60万円〉

職業能力検定制度導入コース
技能検定合格報奨金制度、社内検定制度、業界検定制度を導入し、 実施した場合に助成
【制度導入助成】 47.5万円〈60万円〉

キャリアップ助成金 諸手当制度共通化コース
有期契約労働者等に関して正規雇用労働者と共通の諸手当制度を新たに設け、適用した場合に助成
1事業所当たり 38万円〈48万円〉(1事業所当たり1回のみ)

〈 〉は、生産性要件を満たす場合

両立支援等助成金再雇用者評価処遇コース
妊娠、出産、育児または介護を理由として退職した者が、就業が可能になったときに復職できる再雇用制度を導入し、希望する者を採用した事業主に対して助成

【再雇用者1人目】 継続雇用6か月後 19万円〈24万円〉 継続雇用1年後  19万円〈24万円〉
【再雇用者2~5人目】 継続雇用6か月後 14.25万円〈18万円〉 継続雇用1年後  14.25万円〈18万円〉

人事評価改善等助成金
生産性向上に資する人事評価制度と賃金制度を整備することを通じて、生産性向上を図り、賃金アップと離職率の低下を実現した事業主に対して助成

【制度整備助成】 50万円   【目標達成助成】 〈80万円〉
※目標達成助成は一定期間経過後、生産性要件、賃金アップ、離職率低下目標を達成した場合に支給

【助成金の申請のポイント】
条件や注意事項、助成金の主旨をよく理解したうえで申請書類を作成していくことがポイントとなります。

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